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みなさんこんにちは、Naoyaです!突然ですがみなさん、写真をよく撮りますか?僕は結構撮ります。自撮りとかはあんまりしないですが、風景とか街並みとかそういったものを撮るのは結構好きです。

僕自身、本業はカメラを使ってお仕事しているので個人的にはカメラ・写真というものは割と身近にあるものという認識です。

今では趣味の域を超えてフリーランスのカメラマンになったのですが、一体全体いつからこんなにカメラの世界にのめり込んでいったのでしょうか?

いくつか思い当たる節はあるんですが、1番大きなターニングポイントのひとつに「留学」がありました。

僕はカナダに長期留学中、後悔したことがいくつかありました。そのうちの1つ、それもかなり後悔したこと、それは、、、

良いカメラを留学に持って行かなかったこと!

本当にこれが1番の大失態だったと言っても過言ではありません。

というのも僕は留学に行くまでは一眼レフやミラーレスと言った所謂“大きなカメラ”には全く興味がありませんでした。留学に行くまで僕は、「写真とかiPhoneでいいやん、結構綺麗に撮れるし。」派の1人でした。しかも留学に行くとなると重いし荷物になるし使うか分からないし。

そんな考えだった僕がなぜカメラを持って行かないことに後悔することになったのか?

New Yorkにて

まず、ニューヨークに旅に出た時。

僕の留学先、トロントからバスで約12時間かけてNew York Cityに着いた時、目の前にはあのテレビで観たタイムズスクエアが広がってました。

そこで僕はすかさずスマホを取り出しパシャりと1枚。

留学とカメラ

ここでひとつ気づきました。「あれ、なんか映えへんな。なんかごちゃごちゃしてるし、何より暗いし。」

そうです、これがスマホカメラの限界です。暗所に弱いんです。旅から帰っていろいろ調べたところ、何やら一眼レフカメラが暗所にも強いとのこと。

ここで僕のカメラに対する初めての興味が湧きました。

ナイアガラの滝にて

そして夏に友達とNiagara Fallsに行った時。滝を目の前にしてその圧倒的な大きさと自然の偉大さを目の当たりにした時に僕が開口一番口にした言葉、

“I should’ve brought a nice camera!!!!”(まじいいカメラ持ってきとけばよかったやん!!)

もうその頃には持ってもいないのにカメラの虜でした。案の定、スマホカメラで撮っても良い写真にはなりませんでした。

留学とカメラ

僕は留学を通して気づきました。海外の壮大な景色や街並みはスマホカメラではキャパオーバーなのだと。(*個人の感想です。)

そう思ったのもナイアガラの滝で大きなカメラを持ったカナダ人の男性に”Hey! That camera looks nice!”と歩み寄ってみたとき。すごく親切な方で撮った写真を見せてくれました。

するとそこにはフリー素材みたいなとてつもなく綺麗なNiagara Fallsが撮られてました。

留学とカメラ

(こんな感じのイメージです。)

一瞬、「え、うそやろ。」と日本語が出てしまったくらい、本当に綺麗でした。同時に「こんな写真撮りたい。」と思いました。

その後に自分のiPhoneの写真を見た時にやはり空が青に露光が合うとどうしても手前の滝のところが暗くなっていました。光のムラがすごいです。そしてiPhoneの画角だと虹が切れてしまってます。

Los Angelsにて

留学中最後の旅行先、Los Angelsで撮った写真も満足のいくものが撮れませんでした。

留学とカメラ

明らかに霞みがかってますね。そしてiPhoneだと拡大してもこの画角が限界だし、拡大すると画質が落ちる、、、

なぜ留学にカメラが必要なのか

そんなこんなで僕は留学から帰国したその日に一眼レフカメラを買いました。

なぜ留学中に購入しなかったのか?元々カメラを持ち運ぶつもりじゃなかったので荷物のキャパがなかったからです。笑 そして、金銭的問題もしかり。

やはり留学前にカメラは準備しておくべきでした。そしてカメラを持っていくことを見越したパッキングをすべきでした。

留学中のその時その時の刹那はその瞬間しかありません。「あっ。」と言った次の瞬間にはもうその時は過ぎ去ってしまっています。

写真は人間が唯一時間を止められるものだ、とYouTubeでプロカメラマンの方が言っていたのですが、僕も強く賛成です。

その場所に、留学に行って、そこでその友達と出会うのもその時しかできません。

もしかしたら人生でもう2度と留学先を訪れることはないかもしれません。人間の記憶は時間が経つとどうしても薄れてしまいます。僕も留学から帰ってきてから約2年が経ち、だいぶその時の空気感や情景を思い出せなくなってしまいます。

それをカメラで写真に残し、尚且つ自分の目で見たままの良い絵で残すことで少しでも記憶を鮮明なままに保つことができます。

海外の壮大な景色、毎日の何気ない街並み、現地でできた友達。何を撮っても良いと思うので将来の自分のため、自分の周りの人のために留学中の良い写真を残すことをおすすめします。

まとめ

いかがだったでしょうか?これだけカメラを推しておいて最後にぶっちゃけるんですが、僕が留学に行っていたのが2017年で今はもう2022年。

もう5年も経っているので当然スマホのカメラ性能も格段に上がっています。

画角も超広角から望遠まで変えられるし、ボケ感のある写真もポートレートモードで撮れます。動画だって4Kや中には8Kを撮れるものもあります。

そんな中でもやはりカメラは持っていった方がいいです。写真を撮ることを意識できるからです。

どういうことかと言うと、スマホで写真を撮る時ってついでで撮ってる感ありますよね?何かイベントがないとスマホを取り出して写真を撮るに至らないので、カメラを持ってることで日常も残す意識が芽生えることでしょう。

是非留学中の何気ない日常も旅行も友達も全部全部カメラで撮った写真で残してください。その時はわからなくても5年、10年経った時にその写真の価値は比べられないものになっているでしょう。それでは。

この記事を書いた人

関西大学文学部卒。ウーロンゴン大学修士課程中退。フィリピン・カナダに留学経験あり。大学時代、ESSや国際部での留学アドバイジング、英語科目のティーチングアシスタントなど、語学面で多岐に渡り活動。オーストラリアのウーロンゴン大学教育学修士課程(TESOL)に進学予定だったが、コロナにより渡豪を断念。オンライン入学したが、1ヶ月で中退。現在はフリーランスのデジタルコンテンツクリエイター(写真・映像業)として活動している。

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