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どうも!こんにちは!たかとです!!みなさん英語を勉強していて、自分英語勉強してるけど一体どのくらい英語力ついたのかなって思うことありませんか?また英語学習はいかにモチベーションを高く保てるかが重要です。今回はそんなみなさんの英語力を測るのと英語学習のモチベーションにできるTOEIC試験とはについて記事にしていきたいと思います!

TOEICとは

そもそもTOEICとはどういった目的で作られ、どういった場面で活躍するのでしょうか?TOEICは学生の就職活動や社会人のキャリアアップ、海外赴任などのさまざまな場面で英語力の目安として利用されています。

例えば求人などにTOEIC800点以上の英語力といったように具体的なスコアが提示されているのはよくあります。またTOEICのスコアによる足切りをしている企業もあるのでTOEICの点数が高い方がいろいろと有利になるのは確かです。

  • 学生の就職活動、社会人のキャリアップや海外赴任であると有利
  • 英語力の目安として利用されている
  • 持っていて損はない資格

TOEIC試験の種類

TOEIC試験と一概にいっても実は大きく分けて2つの試験があります。リスニングとリーディング技能を試すTOEIC Listening & Readingとスピーキングとライティング技能を試すTOEIC Speaking & Writingがあります。

一般的にTOEIC試験と言われるのは前者のTOEIC Listening & Readingの方です。ただ、近年TOEICのスコアが高い=英語を話せるとはならないと言われるようになってTOEIC Speaking & Writingの方のスコアを求める企業も増えているようです。

  • TOEIC Listening & ReadingとTOEIC Speaking & Writingの2種類ある

TOEICの基礎知識

では、TOEIC(またはTOEIC L&Rと表現されます)の基礎知識を軽くまとめていきたいと思います。

  • 問題数200問(リスニング100問・リーディング100問)
  • 制限時間2時間(リスニング45分・リーディング75分)
  • 試験方式はマークシート方式
  • 結果は990点満点(リスニング495点満点、リスニング495点満点)
  • 1年に10回実施(8月、2月以外の月1回)
  • 申し込み方法はインターネット、コンビニ端末
  • 受験料は5,725円(税込)
  • 受験者数は年間約250万人

次にTOEIC S&Wの基礎知識をまとめていきたいと思います。

  • 問題数19問(スピーキング11問・ライティング8問)
  • 制限時間1時間20分(スピーキング20分・ライティング60分)
  • 試験方式はパソコン上で受験
  • 結果は220点満点
  • 1年に24回実施(月1回、土曜または日曜の午前と午後に1回ずつ)
  • 申し込み方法はインターネット、コンビニ端末
  • 受験料は10,260円(税込)
  • 受験者数は年間約2万6千人

TOEICとTOEFLの違い

よく間違えられやすいのですがTOEICと同様にTOEFLという試験もあります。この二つをごっちゃにしてしまう人がよくいるので簡単にTOEFLの特徴をまとめたいと思います。

  • 目的は海外大学への留学・奨学金など
  • 内容はアカデミックなものが中心
  • リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングのすべての技能が問われる
  • 試験方式はパソコン上で受験
  • 4時間〜4時間半の試験
  • 受験料はUS$235(7日前まで)、US$275(前営業日17時まで)

以上のような特徴があります。TOEFLは留学するのに必要な試験となっているので留学先の大学で実際に授業についていけるかを測るものなのでTOEICに比べてだいぶ専門的な内容であったり4技能すべて問われたりと難しくなっています。海外赴任やキャリアアップを考えている人には必要のない試験です。

TOEICの試験形式

ここからはもう少し詳しくTOEICについて深く説明していきたいと思います。(以下TOEICはTOEIC L&Rテストを意味します)

ちなみにこれからTOEICを勉強する方に向けて2016年5月実施の第210回公開テストより出題形式が一部変更されたので、過去問を買うときは要注意です。

リスニングセクション

Part1:写真描写問題(6問)

1枚の写真について4つの描写から正しいものを選ぶ問題。

Part2:応答問題(25問)

1つの質問または文章とその質問または文章に対する答えを3つの選択肢からふさわしいものを選ぶ問題。

Part3:会話問題(39問)

2人または3人の会話を聞き、その内容に関して用意された3つの問題を4つの選択肢からふさわしいものを選ぶ問題。

Part4:説明文問題(30問

シチュエーショントーク(アナウンスやナレーション)を聞き、その内容に関して用意された3つの問題を4つの選択肢からふさわしいものを選ぶ問題。

リーディングセクション

Part5:短文穴埋め問題(30問)

4つの選択肢から一つを選ぶ穴埋め文法問題

Part6:長文穴埋め問題(16問)

4つの選択肢(単語、句、文)から一つを選ぶ穴埋め問題。

Part7:1つの文書(29問)+複数の文書(25問)

問題用紙に用意された文章(短文、長文)を読み、設問の解答からふさわしいものを選ぶ問題。

TOEIC結果とスコア

では、TOEICの結果とスコアはどのようにつけられ、どのように活用できるのかを説明していきます。

スコアのつき方

TOEICのスコアは990点満点(リスニング495点満点、リスニング495点満点)で採点され、1問すべて5点となっています。それぞれのセクションが5~495点、トータルで10点から990点で表示されます。

英検など資格試験とは少し違うのは、TOEICは合格、不合格ではなくセクション別スコアとトータルスコアで評価されるということです。

また、TOEIC試験では独自の統計処理を採用し、テストごとの難易度によってスコアがぶれないようように調整されているため、同じ実力の人なら、何回試験を受けてもほぼ同じスコアになるようになっています。

就活や転職で必要なスコア

TOEICのスコアは就職、転職活動や、昇格、海外赴任など学生にも社会人にも必要となることが多くあります。どのくらいのスコアが必要かはそれぞれの企業、条件によっても異なりますが、学生の就職であれば600点以上、転職、昇格であれば700点以上、海外赴任であれば850点以上が一般的な目安となります。

  • 学生の就職であれば600点以上
  • 転職、昇格であれば700点以上
  • 海外赴任であれば850点以上

TOEIC試験対策

では、これからTOEICを受ける人がTOEICに向けてどのような試験対策をしたらいいのでしょうか。基礎英語力を高めるのは前提とし、ここでは学習以外での試験対策をまとめたいと思います。

TOEICでハイスコアをとるには

TOEICは200問を2時間で解くという時間との戦いでもあります。1問1分もかけれないということです。時間が全然足りなくて最後は適当にマークしたという声もたくさん聞きます。

ではどうやったら時間内にしっかりと解けるかをポイントでまとめたいと思います。

時間配分

実際に試験を受ける前に何度か実践を経験しておくことで自分なりの時間配分をあらかじめ決めておきましょう。

迷わない

1問1分もかけれないので迷っている時間があればどんどん進めましょう。わからないところはとりあえずマークしといて最後に時間があまったらもう一度考えるくらいの感覚でいましょう。

確実に解ける問題を解く

英語にもパターンがあり、またTOEICにも出題パターンがあります。問題数をある程度こなすことでそういったパターンで解ける問題もあるので1問に割く時間を大幅にカットできます。

スコアを取りやすいセクションを徹底的に対策する

得意不得意には個人差があると思いますが、一般的にPart1、Part2、Part5、Part6は対策学習がしやすく、初めて受ける人でもスコアアップしやすいと言われています。

パートごとに区切って勉強する

いきなり2時間ぶっ通しで集中するものしんどいと思います。なので、勉強する際はパートごとに区切って学習することをおすすめします。

  • 時間配分
  • 迷わない
  • 確実に解ける問題を解く
  • スコアを取りやすいセクションを徹底的に対策する
  • パートごとに区切って勉強する

まとめ

以上がTOEICの基礎知識です!とりあえず、英語学習をするのであればTOEICでハイスコアをとるというのをモチベーションにやるのもいいってことですね。

今回は基礎のところしか説明できてないですが、また別の記事で具体的な勉強法などをまとめていく予定なのでまたそっちもチェックしといてください!

この記事を書いた人

大学1回生時にイギリスのヨークに学部のプログラムで3ヶ月間の留学を経験。その後は関西大学ESSの部長として、英語に携わる。大学3回生時にビジネスを学ぶため単身でアメリカシリコンバレーに渡り、現地でIT最先端の企業にインタビューして回る。そしてその時の経験を生かし、現在は留学生の留学ライフを支援する「Abloom」の発起人として活動を続ける。

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